相続コンサルタントと相続の関係

相続と聞くと、『資産家、いわゆる相続税のかかる場合のみ』と、勘違いをされている方が多いと思われます。現実に相続税の発生がある件数は全体の4.2%。100人内約4人しか相続税がかかりません。
 
「我が家はたいして財産がないから、相続なんて関係ない」 と、思っている人は、大きな勘違いをしています。 財産が少ないと関係ないのは、相続ではなく『 相続税 』なのです。
 
 しかし、財産が少なくても人が亡くなれば、残された遺産を相続人に分割しなければならない作業(遺産分割)が、否応に降りかかってきます。
金融資産は簡単に分割ができますが、不動産 ( 家屋敷 ・ 貸宅地 ・ 貸地 ・ 田 ) を分けることは容易ではありません。
 
 
 不動産の分割は、『 不動産の評価 』や『 利用方法 』を理解してないと決めることは出来ません。土地を分割(分筆)するには、分筆後の個々の利用が可能であるか確認し、それを前提とした分け方をしなければなりません。納税の為の売却・物納を検討するにしても、どの程度の売却(金額)が可能なのか、物納との比較も検討をする必要があります。
 

 ところが、現在の相続事情は、相続が発生してから相続税の納税・遺産の分割を開始します。(納税まで10ヶ月しかない)納税が第一の課題だと勘違いをしているため、不動産の知識や経験のない人は、資産価値の高いほうから納税に物納にあてようとしているのが現実です。
 
 

どのタイミングで『 調査 』 ・ 『 測量 』 ・ 『 鑑定 』 ・ 『 売却 』 ・ 『 有効利用すればよいのか 』 という判断は、総資産を把握していないと出来ません。

相続コンサルティング株式会社|代表|名和泰典